バイクの主な特性


バイクの主な特性

難しいことを抜きに、簡単に説明します。

バイクの主な特性は

1.ブレーキング時

 ・バイクは、バンク状態から起き上がろうとする。
 ・直立の場合、フロントフォークが沈み運動性(倒し込み性能)が良くなる。
 ・リヤブレーキを踏むと、車体全体が沈む。
  (リアサスが先に沈み、その後フロントサスが縮む)
 ・バイクが安定する。

2.コーナーリング時

 ・バンク時、フロントタイヤはバランスをとる分だけ勝手に切れようとする。
   (セルフステア)
 ・ブレーキング時は、特にフロントタイヤで曲がり、加速時はリヤタイヤに
  旋回力が移行していく。
 ・アクセルがパーシャル(加減速なし)のとき、一番不安定になる。

3.加速時

 ・フロントフォークが伸び、直進安定性が増す。
 ・バンク時は、リヤサスが縮みリヤタイヤの旋回性が増す。
 ・バイクが安定する。

ということになります。

バイクに乗った体験から、そういえば・・・ということが多くないでしょうか?

これらの特性を、意識的に使ってやることで、非常に楽に、安定したライディ
ングが可能になります。

初めて走る道でもスムーズに走る人たちは、上記のことを無意識・意識的に
使ってることが多いようですよ!

詳しくは、別コーナーを見てくださいね。